日記

すみっこで生きてるわたし

2023年、先は見えず

しばらく記事を更新しないうちに年が明けてしまった

メモにはちょこちょこ愚痴っていたが、ここにいちいち書かないくらいには充実していたのだろう

 

苦労の話

世の中には苦労しない人間はいない。どう苦労するかをみんな選んでいるだけだ

表では光り輝いて見える人たちも、見えないところでは色々な苦労を抱えている

それが見えずに、表だけ生き生きしているように見えている、見せられているだけだ。

だから表だけを見て憧れてはいけないし、いい面だけ追い求めては裏側に直面した時の差に耐えられなくなってしまう。

 

それは今も直面している

冬になれば寒くなって外には出たくなくなる

早く起きれば太陽も出てこないし極端に寒い

他人がなんとなくやっていることが自分にとってはかなり消耗することが多い

それなのに、世の中は、他人の大多数が簡単にできて自分にとっては難しいことで溢れている。そんな世界は、やっていくのもしんどいし即退場したくなるのも当然だ。

しかも自分は、ある時まで大多数側にいると思っていた。

でも実際はそうではなかった。

世の中は自分に合うようにはできていなかった

自分がなるべく消耗しない環境を探すところから始めないといけないのだ

探して見つかればまだいい方かもしれない

もしかしたら、作り出さないといけないのかもしれない

だとしたら、途方もない。

生きているうちに達成できるかも分からない

 

でも、命を賭けられる何かがあれば変わるのかもしれない

いつしか長生きすることには執着しなくなった

楽しいことが何かあれば、もうそれでよくなった

それでも自暴自棄になって何もかも捨てることだけはまだしていない

目標や理由もなくても、ただ苦しんで死なないことだけに執着しているんだ

いかに後悔せず、苦しまず、楽しんで死ぬか

命を燃やして、人生丸ごと尽くせるようなものには今でも出会えていない

 

今でも続けていることといえば、アニメを見続け、現世とは違う世界をひたすら体験して、快感を得ることぐらいだ。

この世ではない世界を体験できている間は、この世のことを考えずに済む

無意識に現世を忘れられる。

自分がこの世に適応できないから、別の世界に憧れ、別の世界に没入する

この世で自ら何も生み出せない無力さを、今も永遠に心の中で嘆き続けているのだ

 

何かを生み出そうと一念発起できればどれだけ楽だろう

この世界で何かに執着し、没頭し続けることができたら、どれだけ心地よいだろう